・切り取り(カット)、貼り付け(ペースト=ヤンク)
→Ctrl+Uキーでコマンドラインの消去
→Ctrl+Yキーで削除した内容が復元される
・画面表示のロックと解除
→Ctrl+Sキーで画面表示をロックする
→Ctrl+Qキーでロックを解除する
※画面が固まっていてもコマンドは受け付けているため、画面が固まったらコマンドを打つのではなく、Ctrl+Qを入力してみる
・コマンドの強制終了
→Ctrl+Cで強制終了できる
[cloudshell-user@ip-10-130-69-163 ~]$ ping 192.168.2.67
PING 192.168.2.67 (192.168.2.67) 56(84) bytes of data.
^C 👈ここでCtrl+Cキーを押した
--- 192.168.2.67 ping statistics ---
6 packets transmitted, 0 received, 100% packet loss, time 5200ms
[cloudshell-user@ip-10-130-69-163 ~]$
・画面の消去
→Ctrl+Lキーで画面に表示された内容をすべて消して、カーソル位置を左上に異動させることができる
※Clearコマンドも同様の機能を持つ。
・コマンド履歴の操作
→Ctrl+Pキー、↑キーで1つ前のコマンド履歴に移動する(Previous=前)
→Ctrl+Nキー、↓キーで次のコマンド履歴へ移動する(Next=次)
→Ctrl+Rキーで履歴を遡り、インクリメンタル検索する
・インクリメンタル検索(逐次検索)は、1文字入力するごとに履歴を検索する
・各ディレクトリの役割
→/bin...Linuxシステムの動作に最低限必要な重要度の高いコマンドを格納
→/dev...デバイスファイルを格納
→/etc...設定ファイルを置くためのディレクトリ
→/home...ホームディレクトリが配置されるディレクトリ
→/sbin.../binと似ているが、こちらは管理者ユーザ向けのコマンドが置かれる
→/tmp...一時的にファイルを置くためのディレクトリ
→/usr...各種アプリケーションと、それに付随するファイルを置くためのディレクトリ
→/var...変化するデータを置くためのディレクトリ